規定ターンについて

1. 美しく滑らかに回転できているか

SBCの審査基準通りに流れに沿ってできているか確認をします。(参考写真テキスト参照) 審査をするに当たり、規定ポーズは重要なポイントを占めています。

2. 最後まで軸がぶれずに回転することができているか

規定ポーズは中心軸が右脚か左脚であり、その軸が4つのポイント(内踝、臍の位置、鳩落ち、頭部)が結ばれているかがポイントとなります。 ※個人差によりますが、目安としてください。

3. ウォーキングやポージングの繋ぎの振り付けとして綺麗に組み込まれているか

2の軸がしっかりと取れた上で、目安として肩の位置、骨盤の位置が軸に対してシンメトリーである。それに対して手や脚を置く位置がバランスよく取れているか。

各ターンのディテールとコツ

ハーフターン

軸脚(回る脚)のつま先に加重をかけて上体を軸脚の方に乗せ軸脚のつま先で回る。目線は進行方向に視点を決めて回転する。(目線は体が回転してもできるだけ視点をそらさず体が回ったらすぐにまた目線を正面にもどす(顔・首をつける)注意すべき点は主に軸脚と反対の脚(サブの脚)に加重をかけないことと踵加重にしないこと。

セミターン

ハーフターンから90度向きを変えたものがセミターンになります。
ポイントは軸足に加重をかけ続ける。

フルターン

セミターンのポジションまでできたら軸足に加重をかけ続けて進行方向
(スタート地点)へ骨盤と肩を向けてサブの脚を進行方向へ出す。

クロスターン

脚をクロスして行うターン。軸足にサブの脚を前からかけてクロスする。
軸足をサブの脚へ軸移動して回転する。

Tターン

脚でアルファベットの「Tの字」を作るようにする。
前に出した脚が軸脚となり軸脚の大転子に体重を乗せ正面に大転
子を向ける。サブの脚からウォーキングをしながら後ろに歩く。
▼大転子とは太もも骨(大腿骨)上端の一部です)
直立の姿勢で手を体側にして手をそのまま上部にスライドすると丸い大きな骨にあたります。それが大転子です。

ウォーキングターン
(フロント)

ウォーキングをしながら向きを変えて後ろに歩く。

ウォーキングターン
(バック)

正面に対して退くように後ろへ歩く。

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